Sinfonie Nr. 9 von 10000 Menschen

下書きの存在を忘れていたし、だんだん記憶が薄れてくるし、内容の見直しなんてしてないけど今を逃すと来年になりそうなのでそのまま投下します。

いつも以上に何を言ってるかわからないよ…。

 

 

 

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月初め、サントリー 1万人の第九に行ってきました。

 

発表されたのが11月30日。仕事の合間にみたTwitterに流れてきて衝撃を受け、大阪城ホールのやつだよな…?いける…?と必死にチケット探して12月2日行ってきました。

 

そもそもクラシックのコンサートっていつ行った?と思い出そうとしたところで、小学生の頃は親戚とよく行っていて、中学生の頃に学校からオーケストラに行ったぐらい?という残念なとまり具合…つまり10年ぐらいクラシック系のコンサートには行ってなかったんです。

とりあえず、クラシックに適した服も靴もない。前日バタバタ買い揃え、いざ当日。

 

久々の大阪城ホールです。

ご存じど新規のおたくは今年のツアーが城ホでしている頃まだSexy紀元前で、なんなら3月下旬は推しのボートレーサーのイベントの為にママチャリで20キロを駆け抜けていた頃で、城ホに来たのは2017年2月のEXILE THE SECONDのWILD WILD WARRIORS以来ですね。1年半以上ぶりです。

 

お座席はスタンド前方列、オペラグラス持参していましたが、佐渡さんやオーケストラはわりと肉眼ではっきり見えるので助かりました。

 

ベンヤミンアップルさんがすごい良かった…いや、まじでよかった…。語彙力がないのは勘弁して欲しいです。

延々とクラシックが流れる職場ですが、あくまでBGMでしかなくて、本当にクラシックに馴染みがないんです。なので大変失礼ですが寝てしまうかもとさえ思っていたのですが、全くの逆。美しい声に聴き入っていました。その影響はどんなもんかと?こうです。

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皆様もぜひ…ぜひ聴いてください。

 

ベンヤミンさまの歌曲以降、バーンスタイン作曲のものをウエスト・サイド物語やキャンディードと認識したことはなかったけれど、どこか聴いたことのある楽曲で楽しかったです。

 

第1部も終わり30分ほどの休憩。

ここで立てば良かったと後から死ぬほど後悔するんですが、まあ衝動なりなんなりをツイートしてるうちに肝心の第2部の始まりです。

朗読から始まり、メインであるベートーヴェン交響曲第9番、通称『第九』が始まります。

入ったときからマリウスくんをオペラグラスで探してある程度の目星をつけていたので、聴きながら時折見ていましたが全員座って同じような服装で確実と思えない。

そんな中やっとやってきた第4楽章。

合唱団が一気に立ち上がります。瞬間で見つけました。目星のひとつがあっていたのもありますが、180を超える高身長マリウスくん。ほぼ横顔な位置でしたが頭が完全に出ています。更に髪がツヤツヤ…顔が恐ろしく白い…なんか輝いてる(自担フィルターはかかっているとは思う)

ごめんなさい、ものすごくおたくをしてしまいました。ほぼ…いや…99%マリウスくん見てました。オペラグラスを使い慣れているので…ついて癖で…でもおかげで歌ってる姿も表情も、周りの方とコミュニケーションをとっているのも見れて満足です…。

 

そう、気持ちは満足してたんです。

ただし、ここは大阪城ホール。あまり座席の質が良くない。盛り上がりまくった第4楽章中、お尻と腰が痛すぎて、でも今視線をずらすわけにはいかなくて、ええ、終演まで悶えました。

これを書いてる現在(2018/12/04 01:29:56)まだ腰が痛い。腰痛持ちは気を付けたいね…。

腰痛は治ったよ!なう(2018/12/20 17:11:50)

 

ちゃっかりパンフも買って、CDとDVDも予約して、来年も自担がいるだとかは関係なく来たいな~なんて思って大阪城ホールを後にしました。

 

 

 

余談ですが、1万人の第九ですから合唱団が1万人、そこに観客、更に赤十字のイベントでサンタが5000人ほど…中々に異空間のような大阪城公園でした。

事前に調べていて出てきて覚悟はしていたのですが、大事な案件、『1万人のトイレ』えげつない行列でしたよ…。開場してすぐ入り席に着く前に御手洗に並んだのでそこまででしたが、開演30分前、列の伸び方が恐ろしかったです…。テーマパークのアトラクションの様でした、トイレですが。

もし、次もあるとして、行こうと思ってる人は大阪城ホールでもなく、大阪城公園駅でもなく、来る方面にもよりますが大阪駅で済ませていた方が賢明です。あの行列は恐ろしいし、万が一開演後に入ることになっては周辺の座席の人に迷惑になりますからね。

 

とまあ、思った以上にコンサートそのものを楽しんだ1万人の第九でした。

自担関係なく来年も行きたいな~なんて思ったりしてます。

逆に年末の特番で興味持った方も来て欲しいなとも思います。生の迫力は凄まじいです。

 

 

大塚国際美術館に行ってきたよ

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関西在住かつ田舎が四国なので、わりと近いやんなどと言い、1人でふらっと行ってきました。

 

神戸三宮→高速鳴門で行きますので、そのルートで考えてたりする方が行くときの参考になればな~と思います。

 

今回利用した徳島バス/神姫バスは1時間に1本ぐらいで運行しているので、何時頃に着きたいなどで時間は検討してください。

私はわりとじっくり見るつもりだったので9時代発の便にしました。

予約時には行き:阪神三宮→鳴門公園口

にしていましたが、鳴門公園口からだと結構歩くみたいでバスの乗車時にダメ元で高速鳴門へ変更をお願いしたら、すんなり受けてくれました。

ちなみに阪神三宮の高速バス乗り場というか、三宮駅周辺バス停だらけです。

阪神電車以外からの場合はバス停ではなく、そごうの横のりそな銀行の前辺りで意識すると間違えないと思います。

近くにはありますが、真横などの直近にはコンビニはないです。時間に余裕を持って駅などで用事を済ませておくといいかもしれません。

バスは乗車時にネット予約の場合はメール画面の提示もしくはメールの印刷したものを提示した上で確認をしてから乗車します。

ほぼほぼ定刻発車です。高速バスでありながら路線バスでもあるので、遅れると置いていかれる可能性が大いにあります…。

全てのバスに付いているかがわかりませんが、フリーWiFiとコンセント、御手洗があるのでかなり便利です。

 

約1.5時間で高速鳴門に到着

観光案内所やバス、タクシーはすぐ下にあるエレベーターのようなスロープ昇降に乗れば楽です。歩けないこともないですが、この後だだっ広い美術館の中を歩き回ることを考えたら激坂をわざわざ歩く必要はないと思います笑

バスは分からなかったので、タクシーに。

観光案内所真正面にタクシー乗り場がありますし、待機タクシーもいるのでわりとすっと乗れました。

約15分程で¥1930なのでめちゃくちゃお金に困ってなければタクシーの方が楽かもしれないです笑

 

前売券を持っていたのでそのまま中へ、なければ正面玄関すぐに券売所等があります。

長いエスカレーターで上がるとエントランスに。

そのフロアに10mのマリウスくんはいます。

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迫力すごいです。

 

ここまでをバスに乗りながら、タクシーに乗りながら、お昼休憩しながら書いてたんですが、

圧倒的に言えることは時間が足りない…!!!

(※個人差があります)

展示が多いのは覚悟の上ですが、じっくり見回り気付くとあと2時間ほどに、え?今まだ半分も見てないよ?まだゴッホにさえ辿り着いてないよ?やばい。

とりあえず何がなんでも動画内で歩いてたところは絶対に行かねば…!で早巻きで進むことに…時間さえあればもっとゆっくり見れたんですが、過去に見た事のある作品を飛ばしながらなんとか終われました。

 

美術館自体の感想としては、まず美術館の雰囲気が苦手という人にも1度来てみて欲しいです。

わりと誰かと来ている人が多いのもあり、大声ではないですが話し声もあり、かつ撮影可能ということで、しずかーな厳粛そうな空間ではなく、各々が作品を見て触れて楽しむことができる場所です。触れることが出来るのは大きいですね。

モザイクアートなんかは至近距離で見れることがほんとに有難いです。

デザイナーの端くれで作品を見ることが好きだということもあるかもしれませんが、各国各地の作品を原寸大で同じ場所で見れることはすごく楽しいです。

更にだからこそなんでしょうが、例えば受胎告知の絵だけが固められたスペースがあり、同じテーマであっても作者によって表現が違う為見比べれるので本当に興味深い美術館です。

また、絵画だけではなく壺や皿、聖堂などの建造物の壁画等多岐にわたり展示も中だけではなく外に出たりと単調になることがないので充分1日中楽しむことができます。

このぐらいにしておいて、中の様子なんかはやっぱり実際に行って体感してこそのものがあるので、少しでも興味がある方には行ってみて欲しいです。

 

さて、帰りです。

帰りもタクシーで高速鳴門まで行こうと思っていたのですが、タクシーが常駐しているわけではないので注意が必要です。

フリーダイヤルで呼ぶことが出来ますが、場合によっては15-20分以上待つこともあるので予約をすることも1つの手です。

ここで問題です、前回のブログ読んでくれた方がいたらご存知だと思いますが、私、耳が悪いです。補聴器で対面会話はできますが、電話ができません。

できないことを悩んでも仕方ないので、素直に受付のスタッフさんに相談したところ、スタッフさんにタクシーを呼んでいただけました。

全く嫌な顔をせずさっと丁寧に対応してくださったので有難かったです。

本当にありがとうございました。

行き同様に約15分¥1930です。

少し時間に余裕があったので荷物をまとめるために歩いて数分のダイソーへ。

横に小さなゲームセンターとGEO、フードコート等があるのでここで時間を潰すのもいいかもしれません。

ものすごーーーーーく余談ですが、高速鳴門のすぐ側にボートレース鳴門とエディウィン鳴門があります。本場は入場¥100ですが場外発売所は入場無料です。もし興味があればぜひ…!※本場はいつも開催しているのではないので、やってない日もあります!by新規ボレジョ

 

帰りのバス停は同様にスロープカーで登ってトンネルを潜ればすぐにあります。

乗車のバス停は無人です。

また高速道路内で外ですので、帰りの時間は物凄く寒いです。今でさえとても寒かったので、これから12月以降もっと寒くなる季節に行く予定の方は帰りにご注意くださいね。

あ、ちなみにスロープカーこんなんです。

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操作感はほんとにエレベーターです。日が落ちると真っ暗なので、そんな中を坂道登るより無料なのでスロープカー使った方が安全です。

と言うよりもたぶん1日歩き回って既に足が末期です。

 

18時に高速鳴門発車のバスで帰りは約1時間強で三宮に着きました。

降車地は乗車したバス停と同じなので、もし初めてくる人でも見覚えがあるところなので安心だと思います。

 

1週間前の早割りを使ったりですが、阪神三宮と高速鳴門の往復で¥5130、それにタクシー往復¥3860なので合計¥10000もしないのでわりと安く行けました。

美術館の入館チケットも前売りなら少し安いので微々たるものですが出費は抑えることができます。

1日滞在すると考えるとそれに食事代などが加算されますが、ランチなのでそんなに高くもなく結局¥10000程度に抑えれました。

他の出費と言えばミュージアムショップです。

定番のポストカードやファイル、複製などはもちろんオリジナルグッズや鳴門の名産品なども!

そこの出費は個人差があるのですが、要注意なのは時間です。

入場時11時頃と夕方の16時前にミュージアムショップに行ったのですが、お昼過ぎまでは比較的空いているのですが、夕方はかなり混雑しています。

ショップ入口にもポスターが掲載されているので撮ろうかと思ったのですが、人が多過ぎて迷惑になりかねないので断念しました。

ポスター撮影もなんですが、帰りの時間が切羽詰まっている方は早めにお買い物をしておくといいかもしれません。余分な出費かもしれませんが、荷物が増えてしまったのであればロッカーに入れておくなどで対策すれば帰りにはロッカーから荷物を出すだけなので時間もかからないです。お土産をガサガサと持ち歩くのは人の密集しているエリアなどでは邪魔になるし、破損汚れの原因になりかねないので推奨しません。

 

 

 

さて、ざーっと簡単に書きましたが、少しでも興味をもって頂けると幸いです。

キャンペーン名通り、休日を美術館で過ごしてみるのはいかがでしょうか。

無縁だった方もSexy Zoneやマリウスくんきっかけで行ってみると案外面白いかもしれませんよ?

 

Schöne Ferien!

(よい休日を!)

難聴おたくがSexy Zoneに出会って24時間テレビの観覧をした後の話

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24からは1ヶ月以上経っちゃったけど、しかもレポでもなく感想でもないんだけど、胸中を吐き出してみたくなった。

ほぼ全部私の事情の話です。

せくしー紀元前から、せくしーとの出会い、24についてざっくりです。

 

24時間テレビなんて毎年やってんじゃねーか、今年がどうしたよって思われるかもしれないけど、私は24時間テレビを約7年振りに見た。

7年間できるだけ避けてきた番組だった。

世間に言われる偽善云々が嫌いなのではない、見ることで勝手に卑屈になるのが嫌だったのだ。

 

卑屈になる原因というのが、

私が難聴を患っているからだ。

7年前、当時高校生の自分の耳が突然聞こえなくなった。むしろ聴力がすごく良かった自分だったはずのに、突然祖父母より聞こえなくなった。

その頃ライブに行くのが大好きで、自分もバンドでドラムをしたりアコギで弾き語りしたり音楽が生き甲斐だったので、それを妨げるものに絶望して死にたいライフが始まった。

まあ、別件で所持していた抗不安剤をODしてほんとに自殺未遂したりしたんですが、吐いて発狂して続けた治療で軽度難聴にまで戻り、わりと平和に生きていたが、24時間テレビ及び難聴に関するテレビを見るのが嫌になった。

先天性だったり、中途でも私より症状が酷い人が世界中にたくさんいることは理解していたけど、比べられて、ほらあなたはましよ!回復もしたし!なんて周りに言われる度に、何も知らない人間が何をふざけたことを言っているんだと?

 

そんなわけで、私は徹底的にそれらを避けて、結果として高校になるまで抱いていた音楽療法士の夢も避けざるを得なくて、なんとか趣味を仕事に昇華させようとWEB系の専門学校に通った後就職した。

元来根拠のない自信と関西のおばちゃんぶりのおしゃべりさで就活もなんだかんだでスムーズに決まって、上京してグレーな会社と舞台俳優のおたくで劇場に通ったりと割と楽しく生きていた。

もう3年ぐらい病気も悪化せずだったので、たらい回しの挙句辿り着いた日本の難聴の名医にまでそこまで心配しなくていいなんて言われちゃってて、ものすごく安心しきっていた。

 

お察しの通りである。

社会人1年目、秋にその既視感はやってきた。

あれ?電話が聞こえにくくない…?なんかテレビの音小さくないか…?少しずつ蓄積された不安を仕事の忙しさに誤魔化していた。(絶対に皆はやめてくださいね!)

決定打は朝のアラームが聞こえなくなったことだ。パニックで半泣きで会社に連絡して近くの耳鼻科を教えて貰って駆け込んだ。

言われたことはただ一つ、街医者では手に負えないので紹介状出しますね。

あ、一人暮らしですか?入院になりますよ。

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そのまま紹介状片手に泣いて帰った。

翌日から残念な入院生活が始まるとは思ってなかったし、この前治ったから治るだろ!って思って気を保っていた。

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だからこんなテンション。ピースできるほど余裕だった。手の甲に遠慮なしに点滴刺された時は動揺したけど、団体部屋で同じ治療をする人がいて、大丈夫大丈夫って思ってた。

 

結果として全く大丈夫ではなかった!

日に日に回復していく同室の人が羨ましくてたまらなくて、入院期間の舞台に行けなかったことで行った人への嫉妬、しかも点滴が痛くて毎日眠れず、薬で吐き気続きでご飯を食べるのも憂鬱で気が狂っていた。

これ以上の加療の効果は期待できないとのことで、1週間ほど入院した後膨大な服用薬と共に家に帰ってきた。

仕事には戻れないし、何より薬の副作用で毎日吐くし、頭はぼーっとする。考えることがどうやって死のう…もう無理だ…で、立派な廃人ニートだった。

最後の頼みの綱、遺伝子検査までして原因も治療法もわからないし、今後進行する、私の聴力はなくなるなんて宣告されて完全に気が滅入った。

もう関東での検査もし尽くしてしまって、仕事も難聴じゃ難しくて、結局実家に帰ってきた。

 

 

 

それから、いまいちハマりきれるものがなかった。追っていた俳優に対しても興味が薄れていて、なんだかんだ最近まで未練を残したものの、わりと早々に降りた。

色々なところを転々として、今年の春出会ってしまった。

 

Sexy Zoneに!!!!!

ええ、ど新規丸出しだから言います、‪Sexy冠‬です!

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わかりますね、外国の方のお顔大好きおたく既にマリウスに興味持ってます。

それで2000年生まれにビビり倒してます。

 

その辺から色々調べて、23年間ジャニーズに興味がなかったおたく、勝手に1人で悩んだもののジャニオタになりました。

明確なこれから、というのがないですが、

・‪Sexy冠‬

・某ブログから聴いた名脇役

・セクラバの皆様のブログ

・友人に勧められたセクチャン(これはやばい代物だった…パンピに勧めてもウケがいい)

あたりです。

 

ゆるゆるジャニオタ生活が始まりました。

各種DVDやCDを集めて、友人とデュアルモニタールームで鑑賞したり

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(大画面の自担最高の極みだったから全オタク早くデュアルモニターで円盤見て)

まさかの推し始めて2ヶ月せずにワク学で生で拝めたり…

現場が心底楽しくて、次の現場なんだろーでぶち当たったのが

 

24時間テレビ41 観覧

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生で拝めるなら拝みたい、しかし、あの避け続けた24時間テレビである。

結果としてクソチョロおたくは自担がめちゃくちゃ頑張ってるもんを応援できねえでどうすんだよ!と思ってワク学でお世話になった友人と共に申し込んだ。

友達の豪運に感謝だった…見事2日目の観覧権を得たおたくは新幹線に飛び乗り武道館へ乗り込んだ。

 

終わって思ったことは、来て本当に良かったこと。

テレビだけでは伝わりきらないその場の熱量は、やはり来なければわからない。

そして、もしテレビで見るだけだったら私は変わらず24時間テレビがあまり好きでないままだったと思う。

 

やっぱり完全に卑屈さを無くすことはできない。

私より大変な人が頑張ってるのに自分はなんなんだと思うことはある。

それでも、そんな気持ちだけではなくなったのは、あの場で企画に対して取り組む方達に障害の有無は関係なかったのではないかなと思えたから。

各々に成し遂げたいことや目標があって、その為に一生懸命になる姿は純粋に心動かされるものがあった。

前述、一度長年の夢を諦めたときになんだか諦め癖がついていた。

程よくできればいいやん

何でも平均値できればいいやん

リスクのあることしなくてもいいやん

やらなくていいなら逃げればいいやん

ダメなら人生すら終わらせちゃえばいいやん

本当に生きてて恥ずかしい思想だった。

でも、自分のやれることに天井を作らずに上を見てできると信じて行動する人達をこの目で見て、空気を感じて、そんな人達の声や音を補聴器越しに聞いて、自分はまだなんもしてないないような気がした。

やりたかったことを一つずつ思い出してみた。

その中でまだ出来ることはあるんじゃないか、例え私の耳が全く聞こえないお飾りになってもやれることはあるんじゃないか、それならやってみたい。

数年ぶりに将来のことを考えて希望が見えた。

 

 

 

今、数ヶ月ぶりに聴力が下がった。

前までの自分だったらきっとうだうだ悩んで、聞こえない人生なんてクソだ、聞こえなくなったら死んでやる、人工内耳なんてまっぴら!なんていうことを思っていた。

 

でも、今の自分にはしたいことがあって、その為に活動し始めている、死にたいなんて思ってられるか。

そもそも!こんなど新規過去には戻れないから、これからのSexy Zoneを見ていきたい!Sexy時代を一緒に歩みたい!!!

Sexy Zoneとドームでサイリウムの海に浸りたいし、野外ステージでド派手な花火あげてほしい、ドイツ公演には絶対に行きたいし、それにマリウスくんはまだ成人していない(日本では)!なら祝う機会がある!祝わねば!絶対祝いたい!

人工内耳上等だ、機会越しでもSexy Zoneの声が聞こえるなら万歳!

頑張って生きる理由めっちゃあるやん!!!

 

激重おたくですが、この半年でSexy Zoneに半分命を預けた勢いだ。

Sexy Zoneが前を向いて走ってるのであれば、私だって前を見て走りたい。

頑張る姿の美しさを教えてくれたのは、Sexy Zoneはもちろん24時間テレビに関わった皆様だ。

そんな人達に全力で言いたい!

Sexy Thank You ! ! ! ! !

 

 

 

人生の分岐点はいくらかあったと思う、その中でネガティブな方向や楽な方に進んできたことが多い、でもSexy Zoneに出会って、Sexy Zoneを通して色々なものを見て、初めてポジティブな方向に決して楽ではない方向に進んでみようと思う。

 

背中を押してくれてありがとう、この感謝はこれから応援することで返していきたいなと思います。

 

 

 

こんなまとまりもないおたくの胸中をここまで読んでくれるような良心がある人だから、理解してもらいたいな~と思うことをひとつ。

この前某コンサートで補聴器をつけて参加した方のツイートが流れてきました。

私も実際補聴器を使って現場も行きますし、日常生活でも使ってます、公共の場にもちろん付けています。

ワイヤレスイヤホンが普及した中で、同じように見えそうなタイプのものもあります。

現場なんかだと見慣れないものだと思うので、イヤホンつけんなよとか、もしかして盗聴?とか思うかもしれません。

お願いです、最初から喧嘩腰でこないでください。ヒソヒソ感じ悪くするぐらいなら、直接聞いてください。

普通に聞いてくだされば、こちらだって、補聴器なんですよ。と普通に対応できます。

せっかくの楽しい場をお互いに不快な思いをせず過ごしたくないですか?

別に聞こえないことに配慮しろとは一切思ってません。自分で行くと決めた以上、自分でどうにかします。聞こえにくい部分があれば仕方ないな~と思います。でも、それを全く知らない赤の他人に妨害されるのは迷惑でしかないです。

ただ、本当に1つ、補聴器をつけて生活してる人がいるということを知ってくださると嬉しいです。

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それでは、おたくの独り言をここまで読んでくださりありがとうございました。

 

また何か書きたくなれば書こうかな~と思います。